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20cmクラスの望遠鏡で見た土星 デジタルカメラで撮影
さらに、夏の大三角のほぼまん中、はくちょう座のくちばしにあたるところにあるのが、2015年7月のこのページで紹介したアルビレオという星。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にも出てくる名前で、肉眼ではひとつの星に見えますが、望遠鏡で見ると2つの色の異なる星が寄り添って、とてもきれいな二重星です。地球から380光年の距離にあって、30万年という長い周期でゆっくりとまわりあっている星です。
そして、アルビレオのすぐ近くにあるこぎつね座という星座の中には、M27と呼ばれる星雲があります。地球から980光年の距離にあり、中心にある星が星の一生を終え、放出されたガスが広がっていく過程が見えているのです。中心にはこれからガスを放出しきって死んで行くであろう白色わい星も見ることができます。
この種の、小さく円形に広がった星雲のことを、惑星のように見えることから「惑星状星雲」と呼んでいます。M57もこの仲間で、その中でもM27やM57は比較的明るい星雲で、8cmクラスの望遠鏡でも簡単に見ることができます。
セレストロン Nexstar+での導入方法 「3」(Deep Sky)キー→メシエ →「27」をキーパッドから入力 Sky-watcher Gotoドブソニアンでの導入方法 「4」(メシエ)キー→ →「27」をキーパッドから入力
「流星群」と言えば、2001年11月に見られたしし座流星群のことは、皆さんの記憶に新しいことでしょう。流星群は、彗星の軌道上にまき散らされた彗星の尾の成分である細かいダスト(ちり)の中に地球が入り込んで行くときに、そのダストが地球の大気との摩擦により光る現象で、私たちからの見かけ上、星空のある一点を中心に流れ星が飛び散るように見られる現象です。 その様子を現したのが左の図で、彗星の軌道と地球の軌道の交点に地球が差しかかる時に起こります。ですから、毎年ほぼ同じ時期に起こるのです。ペルセウス座流星群は、スウィフト−タットル彗星(1992年に回帰)を母彗星(ぼすいせい)とする流星群で、毎年8月11日または12日の深夜に極大(最も多く流星が飛ぶ)を迎えます。
流星が飛び散っているように見えるその中心のことを「放射点」または「輻射点」といい、この場所がペルセウス座にあるため、このように呼ばれています。極大時には1時間に40〜50個くらいの流星が見える、一年でも最も活発な流星群です。 流れ星は夜空さえ見えればどこでも見えるはずですが、実際には夜空が明るくて見えない場所もあるかもしれません。そこで、なるべくたくさんの流れ星を見るために、次のポイントに注意して、場所を選んで眺めてみてください。
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