●元祖！入門者からベテランまで使える赤道儀の決定版！

　日本国内の光学製品メーカーとして歴史のあるビクセンが、現在のGP2シリーズの元祖となる「ポラリス赤道儀」を発売したのは1978年。鏡筒や三脚・モータードライブなどのいろいろなパーツを、必要に応じて交換することにより様々な用途に対応し、初心者から上級者まで幅広いユーザーに大人気となりました。
　その後、改良型の「スーパーポラリス」が発売され、後に名前を略してSP赤道儀となります。さらに1992年には「グレートポラリス」ことGP赤道儀へと進化します。軽量ながら必要十分な剛性と精度を持ち、多くのユーザーに愛用されてきました。
　現在発売されているGP2シリーズ赤道儀は、このGP赤道儀をベースに各部を改良し、新型天体自動導入装置STAR BOOK Type-Sに対応！。宇宙への興味が増してきたら、オプションを付け変えることにより様々な用途にお使いいただけますので、入門者からベテランまで、末長くお使いいただける望遠鏡です。

●たくさんの光学系から選べる鏡筒

　GP2シリーズは、ビクセンのラインナップするほとんどの鏡筒から選ぶことができます。そのうち当社では、コストパフォーマンスの高い以下の3種類をおすすめします。どのモデルでも、基本的な天体観測には不自由なくご使用いただけます。ご使用の目的やご予算に応じてお選びください

■GP2-A80Mf
最もお求めやすく軽量で扱いやすい8cm屈折望遠鏡を搭載しています。基本的な天体観測はこのモデルでも十分お楽しみいただけます。

■GP2-R130Sf
13cm反射望遠鏡を搭載したモデル。屈折望遠鏡に比べて大きな口径で焦点距離も短いため、明るく広い視野が得られ、星雲星団観測にも最適です。

■GP2-R200SS
大口径で明るい20cm反射望遠鏡を搭載したモデル。月や惑星の細部の観測や遠い銀河や淡い星雲の観測や、本格的な天体写真撮影も楽しめます。

左からGP2-A80Mf　GP2-R130Sf　GP2-R200SS

●長年のノウハウを凝縮した赤道儀と、しっかりした三脚

　天体望遠鏡を選ぶ上で重要なのは、その鏡筒よりも架台部分です。100倍以上という高倍率になる天体観測でも、ぶれることのない十分な強度と精度を持っている必要があります。GP2赤道儀は、初代ポラリスシリーズから約30年に渡って培われてきたノウハウを集結して、機能的にも実用的にも非常に完成度の高い赤道儀に仕上がっています。

　旧GPシリーズから最も大きく変わった三脚は、六角形のアルミパイプを主脚に使用し、ねじれやがたつきのまったくなく非常に剛性の高いものを使用。また、ワンタッチで開く三脚開き止めや、傾斜地でも赤道儀が簡単にセッティングができるよう、三脚の長さを自由に変えることができ、赤道儀には水準器も標準装備。コンスタントに安定した観測ができます。

●目的に応じてアイピースやカメラアダプタを取り付ける接眼部

　天体望遠鏡は、目標の天体に応じてアイピースを交換して、倍率や視野を調節します。標準で付属するPL20mmとPL6.3mmアイピースは、月から惑星・星雲星団まで様々な用途にお使いいただけます。

　アイピースは、ビクセン製LVアイピースや当社取り扱いのノーブランドPLアイピースをはじめ、他社から発売されているの天体望遠鏡用の31.7mmスリーブのアイピースもそのまま使用できますから、標準のアイピースで物足りなくなったら、様々な倍率と視野を楽しむことができます。

　また、オプションのデジカメアダプタやカメラアダプタを併用すれば、月や明るい惑星の撮影ができます。さらに、赤道儀の利点を生かし、暗い星雲星団など長い露出時間が必要な対象の撮影にもチャレンジできます。

●天体自動導入コンピュータ「STAR BOOK-Type S」が取付可能！

※2012年6月販売中止になりました。

　GP2シリーズの最大の特徴とも言えるのが、天体自動導入コンピュータ「STAR BOOK-S」の取付ができること。GP2赤道儀に専用のモーターを取りつけ、「STAR BOOK-Type S」をに接続すると、見えている星から２つの星を視野に入れ、その位置をSTAR BOOK-Type Sに教えてやれば、あとは大きな液晶画面に表示された星図から目標の天体を指定するだけで、望遠鏡の視野に天体を導入することができます。
　一旦導入した天体は自動的に追尾しますから、ご家族や仲間といっしょに観測しているときでも、天体が視野の外に逃げてしまうことはありません。また、天体写真の撮影時には、自動追尾やガイドエラーの補正ができる他、オートガイダーを接続することにより、より高精度に長時間の追尾も可能になります。

　また、通常赤道儀は、正確に天体を追尾するために観測前に極軸を正確にセットが必要がありますが、STAR BOOK Type Sを使用すれば、正確な極軸のセッティングは必要なく、架台の水平を出し、赤道儀についている極軸メモリを観測地の緯度に合せ、だいたいの北の方角に向けるだけでも、必要十分な導入精度を得ることができます。このため、GP2赤道儀には極軸望遠鏡は標準では装備されていません。

●将来のステップアップにも対応

　GP2シリーズの大きな利点として、将来のステップアップが可能なことがあります。GP2赤道儀の鏡筒取付部は、いまや国際標準となっているビクセンオリジナルのアリガタ・アリミゾ金具になっており、ビクセン製はもちろん、他社製の様々な鏡筒に交換することが可能です。惑星や月などの高倍率の観測には、ED屈折望遠鏡やカセグレン式反射望遠鏡に載せ変えたり、天体写真撮影用に明るい反射望遠鏡を載せたりすることも可能。さらに、マルチプレートを使ってカメラやガイドスコープ等を同架して、写真撮影赤道儀として使用することも可能です。

　最初は最低限の望遠鏡セットからはじめて、宇宙への興味が増してきたら、目的に合わせたオプションを追加していくというような使い方も可能ですから、初心者からベテランまで、幅広い用途にご使用いただけます。

●日本のメーカーの安心サポート

　GP2シリーズは、　日本国内の光学製品メーカーとして歴史のあるビクセンが製造し厳しい製品検査を受けた製品で、メーカー１年保証がつきますので、末長く安心して御使いいただけます。

\61,020 (税別\56,500)

\7,344 (税別\6,800)

\7,344 (税別\6,800)

\7,344 (税別\6,800)

\7,776 (税別\7,200)

\7,776 (税別\7,500)

\7,776 (税別\8,000)

\7,776 (税別\8,000)

\1,987 (税別\1,840)

\3,024 (税別\2,800)

\8,208 (税別\7,600)

\1,620 (税別\1,500)

\10,368 (税別\9,600)

\4,104 (税別\3,800)

\14,688(税別\13,600)

\14,688(税別\13,600)

\13,824 (税別\12,800)

\4,320 (税別\4,000)

\5,400(税別\5,000)

\6,480 (税別\6,000)

\10,584 (税別\9,800)

\1,620 (税別\1,500)

\129,600 (税別\120,000)

\23,328 (税別\21,600)

\9,720 (税別\9,000)

\10,800 (税別\10,000)