●天体自動導入コンピュータ「オートスター」
コンパクトなダブルアーム式フォーク型架台には、水平・上下の両軸にモータードライブを内蔵しており、付属の天体自動導入装置「#494オートスター」により、天体の名称などを入力するだけで目的の天体を視野に導入することが可能になります。
オートスターは、今見えている星空の中から天体の位置を計算し、ETXに内蔵したモータードライブで目標の天体を自動的に視野に導いてくれます。
ETX-80ATのセッティングは、付属の基準設定器で望遠鏡の水平を出しだいたいの北の方角に向けるだけ。電源を入れ、いま自分のいる場所に近い都市名を選択すれば、いま見えている星の中から2つの星を基準星として自動的に検索します。そして、その星の方角に自動的に動いて、その星を視野の中心に入れるように指示がでます。この2つの基準星を視野の中に入れてキーを押すだけで、後はオートスターから天体を指定するだけで、目標の天体を視野に導いてくれます。
導入速度は、Meadeが長年開発してきた自動導入望遠鏡の経験を生かした高速駆動ですから、導入指示をしてから数十秒で次の目標天体を視野に導いてくれます。
バックライト付液晶2段表示の見やすいディスプレイは、カタカナによる日本語で各種設定や現在の状態が表示されます。
標準付属SP9.7mmとSP26mmアイピース
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