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フィンランド ムオニオで撮影した天体写真 

10mm魚眼レンズ F3.5 APS-Cカメラ 30秒露出

20mm F2.4 APS-Cカメラ 20秒露出


写真を編集した動画(MPEG4) その1 その2

 ムオニオは、フィンランドとスウェーデンの国境を流れる川に面した、北極圏にある人口約2,400人の小さな街です。川沿いを走る21号線には、Revontultentie = オーロラ街道という愛称がついています。

 5月中旬から7月中旬までは、まったく太陽が沈まない白夜が続きます。一方、12月から1月は、まったく太陽が昇らない日(フィンランド語でkaamos = カーモス)が続きます。オーロラは、夜が暗くならない4月中旬〜8月中旬は見ることができませんが、それ以外の時期は見られる可能性があります。夜の時間が長い秋〜冬にかけてのほうが、見られる確率は高くなります。

場所データ ※最終訪問時2008年9月の状況

標高 250m
空の状況 川幅はとても広く、木立を交わせばほぼ全方位良い視界です。
トイレの有無 79号線・21号線沿いには約20kmおきに簡易トイレがあります。
車でのアクセス ロヴァニエミから約230km キッティラ空港から約75km
公共交通機関でのアクセス ロヴァニエミからのバスが一日2往復
冬季のアクセス 主要道路は除雪または圧雪整備されています
宿泊施設・現地ツアーなど 貸しコテージなどがあるLomamaja Pekonenがムオニオの街の中にあります。
ムオニオは街灯が少なく、空もあまり明るくないのですが、レヴィなどリゾート地では、街灯が多くオーロラ観察には向かないので、現地ツアーに参加されることをお勧めします。

星を見に行くときの大切なお願い

 きれいな星空を守るには、良好な自然環境を保つ必要があります。また、きれいな星を見に来ている方が他にもいらっしゃるかもしれません。環境保護と他の方の迷惑にならないよう、以下の点に注意して星空を楽しんでいただくようお願いいたします。

持ち込んだゴミは、必ずすべて持ち帰りましょう。
大声で話したり、大音量で音楽などを流したりしないようにしましょう。
安全面や植物を守る目的等で、立ち入り禁止になっているところがあります。立ち入り禁止場所には絶対に入らないでください。
夜間の一人歩きは大変危険です。ご自身の安全が守れる範囲で行動しましょう。
夜行性の動物が、道路に飛び出してくることがあります。車は安全速度を守って運転しましょう。
車で観望場所に着いたら、ヘッドライトは早めに消し、アイドリングは最小限にとどめましょう。


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