MegaStar Ver.3.0 日本語版 ユーザーサポートページ
このページは、当社にて販売している「MegaStar Ver.3 日本語版」をご使用の方のアフターサポートのページです。ご使用になってのご感想やお気づきの点などがございましたら、E-mail : info@stargaze.co.jpまで、是非お寄せください。
MegaStar Ver.4 へのアップグレードについて
MegaStar英語版 Ver.4は、すでに米国での販売がはじまっておりますが、販売方法が従来のE.L.B. Softwareの直販から米国内代理店経由に変更になり、この代理店が日本国内に別の販売代理店を持っているため、今後のMegaStarの日本国内での販売について、従来通りの日本代理店への販売・サポートはできないことになっております。このバージョンのリリースをもって、当社でのMegaStarのサポートも完了します。
NSOオブジェクトのデータボックス内テキストの文字化けについて
お使いになっているパソコンのWindows95のフォント設定の違いにより、NSOオブジェクトをクリックした際に表示されるデータボックスのテキストの一部(天体の種類を示す部分など)が、日本語化されているにもかかわらず文字化けして表示されることがあります。これは、インストールされているフォントの種類と、インストーラーのフォントの認識の相違から出てしまっているものです。以下の方法で回避できます。
1.MegaStarを起動し、メニューバーの「オプション設定(O)」から「フォント...」を
開いてください。
2.フォントの設定できる箇所の一覧が表示されますので、下の方にある「データボッ
クス内テキスト」をクリックしてください。
3.フォントの選択のダイアログが表示されますので、フォントの種類を日本語フォン
ト(MSゴシックなど)に変更してください。
変更は設定してダイアログを閉じた時点から反映されますので、MegaStarを再起動する必要はありません。
このように、MegaStarでは各箇所のフォントの種類や大きさ・色を任意に変更できるようになっています。ご使用になってみてフォントが見にくかったりした場合には、この機能でお好みのものに変更してお使いいただくと良いと思います。
英語版Ver.3.13(以上)を日本語版にした場合の問題点
8月後半に当社より出荷した一部のMegaStar日本語版において、英語版のマスターディスクのバージョンがVer.3.13になっているものは、初期設定ファイルの仕様変更により、日本語版に入れ換えると一部機能で障害が起きる可能性があることがわかりました。
この障害は、以下の方法で障害を回避することができます。
1.MegaStarが動作している場合は、アプリケーションを終了してください。
2.MegaStarをインストールしたディレクトリ(デフォルトではC:\MEGASTAR)の中の
「LOCATION.MSP」と「EYEPIECE.LST」を削除してください。削除は、エクスプローラー
からでも、DOSコマンドのDELを使用してもかまいません。
3.MegaStarを再度起動して、「アイピースビュー」「観測地設定」をそれぞれ設定してく
ださい。
なお、この障害は、お客様にて英語版Ver.3.13(以上)にアップグレードした後、日本語版を起動した場合にも起こります。小惑星データも日本語版と英語版Ver.3.13(以上)では併用することができませんから、MegaStarのシステムを含むディレクトリを、バージョンごとに複数用意することで、この問題は回避できます。
Ver.2からのアップグレードでの問題点
Ver.2からアップグレードされたお客様で、インストール時に、旧バージョンと同じディレクトリ(デフォルトではC:\MEGASTAR)に上書きインストールした場合、旧バージョンの各種設定ファイル(アイピース・望遠鏡の焦点距離など)が残ってしまい、当該ファイルを読み込んだ際にエラーとなってしまうことがあります。
Ver.2からアップグレードでインストールする場合は、旧バージョンと違うディレクトリに新しくインストールするか、旧バージョンのインストールしてあるディレクトリ内のファイルをすべて消去してから、新たにインストールしてお使いください。
Ver.2で使用していた彗星・小惑星データのコンバート方法
Ver.2でお客様にてカスタマイズされた彗星・小惑星のデータは、Ver.3用にコンバートすることができます。製品に添付されております「インストール」フロッピーの中に「CVS.EXE」を実行し、コンバートしたいファイルを指定して、変換してください。変換後のファイルは、MEGASTARをインストールしたディレクトリにコピーしてお使いください。
CD-ROMを使わずにハードディスクだけで運用する方法
マニュアルにはCD-ROMでの使用を必須としておりますが、ノート型パソコンなどでご使用の場合を考えて、実際にはハードディスクだけでの運用も可能です。以下の手順によりインストールしてください。
☆1.マニュアル通りに、CD-ROMを使った場合と同じ方法でインストール作業を行ってください。
☆2.CD-ROMの中にある各データファイルを、ディレクトリ(LGSCまたはSGSC・NSODATA・STARDATA
の3つ)ごとお使いになるハードディスクの任意のディレクトリにコピーしてください。
☆3.(CD-ROMをいれたまま)MegaStarを起動して、「ファイル」メニューの「ディレクトリ選択」で、
コピーしたデータのディレクトリをフルパス名(例 C:\MEGASTAR\DATA\LGSC)で入力してくだ
さい。GSCデータをSGSCで使用する場合は、GSCデータの「スモールデータ」のチェックボック
スをクリックしてください。
以上でハードディスク上のデータを読み込むようになります。一度設定したあとは、起動時にCD-ROMを入れる必要はなくなります。
サポート用ダウンロードサービス
[MegaStar Ver.3.16 英語版 510KB LHA自己解凍形式]98/03
[32000個小惑星データ (Ver3.1以後対応) 97/09版 1.3MB LHA自己解凍形式]97/09/21
※Version Upはお客様の責任で行ってください。英語版のサポートは当社ではいたしかねます。
(日本語版のマイナーバージョンアップの予定はございません)
[小惑星データ 97/09版 720KB LHA自己解凍形式]97/09/21
[彗星データ 99/01版 7KB LHA自己解凍形式]99/01/23
彗星データの最新版です。
[彗星・小惑星データ変換プログラム Ver.1.1 52KB LHA自己解凍形式]
Web上で公開されている最新の軌道要素データを、MegaStarで使用できる形に変換するプログラムです。以下のURLから必要なデータをダウンロードして、このプログラムで変換してご使用下さい。
彗星データ:IAU Orbital Elements for Software Packages
小惑星データ:Lowel observatory The Asteroid Orbital Elements Database
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