●Meade LX-200GPS
今年発表のモデルのフラッグシップとなる望遠鏡です。これまでのMeade自動導入システムの集大成ともいえるもので、従来のLX200シリーズの基本的コンポーネントをそのまま生かし、さらに「CAT」「CDS」「オートスター」と進化してきた自動導入システムをさらに使いやすく、実用的なものにするために改良されています。
最大の改良点は、GPS(全地球的測位システム)を使った初期設定の簡略化です。これまでの自動導入は、望遠鏡を設置するたびにコンピュータに現在の星空の位置をユーザー自身が設定する必要がありました。それが、このGPSを利用することにより、この初期設定を自動化することができ、さらに高い導入制度を達成することができるようになります。
Meade LX-200GPSでは、16チャンネルGPSレシーバを搭載し、これを補助する方位センサー・水平レベルセンサーも付属。また、これまでシュミットカセグレン式望遠鏡でネックとなっていたミラーシフトを改善するイメージフォーカサー・駆動部のギアの偏心により発生する回転の歪みを自動的に補正するセンサーなど、数々の新機能を搭載しています。
日本での発売は2002年2月を予定しています。
モデル名 |
口径/焦点距離 |
販売価格 |
LX200-20GPS
(F10) |
203mm/2000mm |
\398,000 |
LX200-25GPS
(F10) |
254mm/2500mm |
\498,000 |
LX200-30GPS |
305mm/3048mm |
\738,000 |
LX200-18MGPS
(F10) |
178mm/2670mm |
\638,000 |
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