6.4mm〜40mmまで 見かけ視界52度 13.8mm〜40mmまで 見かけ視界67度 4.7mm〜14mmまで 見かけ視界84度 |
アイピースは、望遠鏡が集めてきたはるかかなたからの星たちの光を、私たちの目の網膜に届けてくれる最も近い部分のレンズです。それだけに、アイピースの性能は望遠鏡本体の性能より重要なものになります。 アメリカMeade社から発売されている3種類の天体望遠鏡アイピースは、望遠鏡に付属しているアイピースだけでは飽き足らなくなった方や、安価な望遠鏡に付属しているアイピースと交換して、よりシャープでコントラストの良い像を求めることができます。 最も安価でコストパフォーマンスの高いSP(スーパープローゼル)シリーズは、古くから天体望遠鏡用アイピースとして使用されている「オルソスコピック」をさらに改良したもので、2群4枚構成のシンプルなアイピースです。見かけ視界52度(SP40mmのみ44度)の視野全体にフラットな像を結びます。 広い視野を確保しながら、対象をより鮮明に大きく見るために、見かけ視界を大きく設計したのがSW(スーパーワイド)シリーズです。4群6枚構成で、見かけ視界を67度まで広げ、SPシリーズに比べて同じ倍率の場合で約20%も広い視野を確保することができます。特に2インチサイズのSW40mmは、このクラスで最も広い視界を得ることができます。低倍率・広視界が出しにくいシュミットカセグレン望遠鏡にベストマッチのアイピースです。 さらに、高倍率で広い視野が得られるのがUW(ウルトラワイド)シリーズです。5群8枚構成で、見かけ視界はなんと84度。アイピースをのぞき込むと大きく広がった宇宙を感じることができるでしょう。球状星団や惑星状星雲などの小さな対象は、いつも小さく見にくいアイピースで見ることが多いですが、このUWシリーズを使えばもっと見やすく、大きく広がった像をみることができます。 この他、天体写真のガイド撮影用アイピースとして、暗視野照明のついたアイピースもラインナップされています。 |
アイピースの種類 | 価格 | 見かけ視界 |
SP6.4mm | \12,500 | 52度 |
SP9.7mm | \12,500 | |
SP12.4mm | \12,500 | |
SP15mm | \12,500 | |
SP20mm | \14,000 | |
SP26mm | \14,000 | |
SP32mm | \17,000 | |
SP40mm | \18,000 | 44度 |
●専用オプション SPシリーズ用デジカメアダプタ2\12,000 デジタルカメラ等を望遠鏡に接続し、画像を撮影するためのアダプタ。SPシリーズ各種(56mmを除く)と組み合わせて使用します。 |
アイピースの種類 | 価格 | 見かけ視界 |
SW13.8mm | \24,000 | 67度(共通) |
SW18mm | \25,000 | |
SW24.5mm | \30,000 | |
SW32mm(2インチ) | \41,000 | |
SW40mm(2インチ) | \50,000 |
アイピースの種類 | 価格 | 見かけ視界 |
UW4.7mm | \25,000 | 84度(共通) |
UW6.7mm | \31,000 | |
UW8.8mm | \40,000 | |
UW14mm | \49,000 |
アイピースの種類 | 価格 | 見かけ視界 |
PL9mm | \21,000 | 52度 |