Meadeの2004年ニューモデルとなるLXD75シリーズが、いよいよ日本でもリリースとなります。LXD75シリーズは、2001年発売の前モデルLXD55シリーズの流れを組み、ドイツ型赤道儀とシンプルな反射望遠鏡との組み合わせで、安価で大口径が得られるシリーズとしてラインナップされます。
今回日本にて発売されるのは、15cmニュートン式反射望遠鏡を搭載したLXD75-N6と、大口径20cmシュミットニュートン式反射望遠鏡を搭載したLXD75-SN8EC(UHTC)の2機種となります。特にLXD75-N6は、税込合計\100,000以内で15cmの大口径が得られる魅力的なセットとなっております。
赤道儀部分は、前モデルLXD55の基本設計をさらに改良し、ウォームギア・ベアリング等各部の強度・精度を向上。また、三脚部もこれまでよりさらに扱いやすいパイプタイプになり、強度の高いセットになっています。さらに、暗視野照明装置付の極軸望遠鏡や2軸モータードライブ等、LXD55に装備されていた機能はそのままセットされています。
各商品とも、発売当初は納期に時間がかかることが予想されます。お早めにご予約くださいますようお願い致します。ご予約は当社オンラインショッピングフリーオーダーページより承ります。
なお、商品の詳細については、各商品入荷後オンラインショッピングにて掲載を予定しております。いましばらくお待ちください。
●LXD75-N6
今回発売のLXD75シリーズのなかで、入門機としての位置づけになる15cmニュートン式反射望遠鏡を搭載したモデルです。
価格を抑えるため、これまでのLXD55シリーズでラインナップされていたシュミット・ニュートン式ではなく、単純なニュートン式反射望遠鏡になっています。写真性能はシュミットニュートン式よりは劣りますが、眼視性能ではほとんど変わらない性能を誇ります。
接眼部はこれまでのLXDシリーズ同様2インチアイピースまで対応できるしっかりしたものが装備され、写真撮影にも十分対応できます。
なお、LXD75-N6には天体自動導入コンピュータオートスターは付属しませんが、標準付属のコントローラーで2軸のモーターをコントロールすることができます。もちろん恒星時追尾や月や太陽の速度に合せて追尾することも可能です。また、別売の#497オートスターを追加すれば、天体自動導入機能も装備されます。
初回ロットの入荷は12月中旬を予定しております。
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モデル名 |
口径/焦点距離 |
付属アイピース |
重量 |
販売価格 |
LXD75-N6 |
152mm/762mm |
SP26mm(29倍) |
21kg |
\99,750(税別\95,000) |
(#497オートスター別売 \25,200(税別\24,000))
●LXD75-SN8EC(UHTC)
前モデルLXD55シリーズでも最も人気の高かった、20cmシュミットニュートン式反射望遠鏡を搭載したモデルです。
シュミットニュートン式の完成された光学系は前モデルをそのまま引き継ぎ、増透過コーティングUHTCを施した補正板や、2インチアイピースも使用可能な接眼部など、前モデルと同じ仕様になっています。ファインダーはこれまでより1サイズ大きな8倍50mmが付属しています。
また、LXD75-SN8EC(UHTC)には、天体自動導入コンピュータ#497オートスターが標準で付属しています。
初回ロットの入荷は11月下旬を予定しております。
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モデル名 |
口径/焦点距離 |
付属アイピース |
重量 |
販売価格 |
LXD75-SN8EC(UHTC) |
203mm/812mm |
SP26mm(31倍) |
31kg |
\210,000(税別\20,000) |
(#497オートスター標準装備)
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