当社にて販売している対光害干渉フィルターとネビュラフィルターを使用して、効果の比較写真を撮影してみました。撮影したのは、右の写真の5つのフィルターです。参考として、1990年代に同じ目的でケンコーから発売されていたHFフィルターでも撮影をしています。干渉フィルターの製造技術の向上で、格段に性能が良くなっているのがわかります。
上段 左から、HF・LPS-D1・UHC
下段 左から、LPR TypeI・LPR TypeII
いずれの写真も同じカメラと同じレンズで、同じ日・同じ時間にフィルターを交換しながら連続撮影したものですので、空の状況はほとんど変わっていません。カメラは天体写真用の改造などの行われていない、一般的なデジカメ一眼レフ(ペンタックスK-5)を使用しています。
LPS-D1とUHCフィルターは、フィルターの取り付けの関係で反射光が入ってしまい、上に向かって空が明るくなってしまっています。
いちばん右のISO6400で撮影した写真では、バックの空の明るさと色の比較のために撮影しています。 |