高知大学の川上氏は、おおぐま座の小宇宙NGC3877(11.8等)を3/2に20cmF6.3反射望遠鏡で撮影したCCD画像(フィルターなし)から、超新星らしい天体が出現しているのを発見し、久万高原天文台の中村氏に報告、確認されました。
超新星の位置は以下のとおりです。
α=11h46m06s.18 δ=+47゜28'55".5 (J2000.0)
この位置は、小宇宙の中心から西に13.6"・南に46"の位置になります。発見画像から中村氏が測定した光度は、16.0等としています。ただし、小宇宙の輪郭の明るい部分と超新星が重なっているために正確な光度では無いとのことです。また、フランス Le CreusotのJ.-C. Merlinが3/5に観測したCCD画像によると、13.6等で観測されているとのことです。
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