冷却CCDと自動導入機で次々に超新星を発見している、富山県富山市の青木昌勝氏(エルデ光器)は、2/1におとめ座の小宇宙 NGC4691(11.2等)を43cm反射望遠鏡で撮影したCCD画像から、13.5等の超新星が出現しているのを発見しました。報告を受けた八ヶ岳南麓天文台の串田氏により同定観測されました。
 串田氏が撮影した画像から測定した超新星の位置は次の通りです。

  α=12h48m14s.28  δ=-3 19'58".5  (J2000.0)

 この位置は、小宇宙の中心から東に7.2"・北に0.3"の位置になります。

 今回青木さんは、武藤工業のCV-04を使ってこの超新星を発見しました。いよいよ国産CCDカメラの本領発揮と言ったところですね!。

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