おおぐま座のNGC5308に超新星(SN1996bk)
イタリア・ミラノのPiero Mazza氏とStefano Pesci氏の2人は、10/12におおぐま座の小宇宙NGC5308(α=13h47m00s.8 δ=+60゜58'29" 11.4等)を40cm反射望遠鏡で眼視観測したところ、14.5等から15等の超新星らしい天体が出現しているのを発見しました。翌13日に世界各国にて同定観測され、仮符号1996bkとなりました。
イギリス・ウェリントンのJ. Mackey氏がCCDによる観測から得た位置は次の通りです。
α=13h46m57s.98 δ=+60゜58'12".9
J. Mackey氏の観測した高度はV光度14.05等です。
ハーバード・スミソニアンセンターの1.5mティリンハス望遠鏡でのスペクトル観測によると、極大を数週間過ぎたIa型超新星だということです。
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