Holmes彗星(17P)に何が起きたのか!!

 約7年の周期で太陽と木星軌道の外側をまわっているホームズ彗星(17P)が、昨晩から急激に増光し、2〜3等程度まで明るくなっているとの報告が世界各地から入ってきています。北アイルランドのMartin Mc Kennaさんの撮影した画像では、曇り空の中に見える彗星の姿を捉えています。

●Martin Mc Kennaさん撮影の写真
 http://tinypic.com/view.php?pic=skx16w&s=2

 ホームズ彗星(17P)は、1892年11月6日にイギリス ロンドンのアマチュア天文家エドゥイン ホームズ(Edwin Holmes 1842〜1919)が、32cm反射望遠鏡でアンドロメダ銀河を観測しようとして偶然発見した彗星で、その後の観測から約7年で太陽と木星軌道付近を公転する周期彗星であることがわかりました。「17P」という数字の通り17番目に発見された、古くから知られている周期彗星です。近日点距離(最も太陽に近づいた時の太陽との距離)が2.05AU(AU=天文単位 地球と太陽の平均距離が1AU)程度とそれほど太陽に近くなく、あまり明るくなることが無い彗星なので、普段はあまり注目されることはありません。

 今年は5月4日に近日点(太陽に最も近づく)を通過し、7月に14.5等と予想通りの明るさで観測され、その後は少しずつ遠ざかって暗くなっていったのですが、10月24日にこの彗星を観測したヨーロッパおよびアメリカの複数の観測者から、この彗星が増光しているという情報が入り、見る見る間に大増光!。最新(日本時間9:00)の状況では、2.7等程度と肉眼でも見えるほど増光しています。16等級だった彗星が3等級にまで増光するということは、何かがぶつかって大爆発を起こした等、かなり大きな現象が彗星に起こったと考えられます。今後の変化に要注意です!。

 取り急ぎ、ファインディングチャート(このページの一番下にあります)を作成しましたので、今夜晴れている地域の方は、これを参考に是非観測してみてください!。

(10月25日 10:40)


10月31日のHolmes彗星(17P)と各惑星の位置関係
各惑星の大きさは実際の大きさとは異なります。
彗星がかなり遠いところにあることがわかる。
10月31日朝に簡単アンケートよりお寄せいただいた
ご意見を元に作成しました。ありがとうございます。


 このページの一番下の「簡単アンケート」からも、皆さんから「見えた!」という報告をいただき、とてもうれしく思っています。

 その後も世界各地からたくさんの報告が来ています。現在も引き続き3等程度を保っているようですが、急激な増光は収まりつつあるようです。

 アメリカ アリゾナ州タクソンにあるジム ラウドン観測所 Jim Loudon Observatoryの Richard E. Hill さんが35cmシュミットカセグレン(セレストロンC-14)に動画用カメラを取り付けて撮影した像を積算した画像では、まるで中心部から何かを吹き出してボール状になったような姿を捉えています。他の観測者からも彗星の拡大像をみて、「真珠玉のようだ」と言っています。

(10月26日 8:20)


Richard E. Hill さん撮影のHolmes彗星(17P)
クリックすると原画のサイトにリンクします
(リンク承認済み)

 彗星は引き続き2〜3等台を維持し続けているようです。イタリア ナポリ近郊のカプア在住のAntonello Medugno さんが27日に冷却CCDカメラで撮影した画像では、これまで真珠玉のように見えていた中心部に核となるコマが見えてきているのがわかり、コマが中心から少しずれている様子もわかります。右の画像をクリックすると、分光画像や重心変移の様子も見ることができます。

(10月28日 10:20)


Antonello Medugno さん撮影のHolmes彗星(17P)
クリックするとその他の画像も含むサイトにリンクします
(リンク承認済み)

 昨晩関東は天気が悪かったため、私も彗星は見ていないのですが、昨晩からは早い時間には月の影響が無くなったため、より長時間の露出ができるようになり、彗星周辺の様子もわかるようになってきました。イギリスのエセックス在住のEddie Guscottさんが30日夜(日本時間31日未明)に20cm反射望遠鏡と冷却CCDカメラで撮影した画像では、中心部から南西方向(画像では右上方向)に細いイオンのジェットがでている様子が見えます。より広範囲を撮影すれば、彗星周辺の様子がわかってくるでしょう。
 今夜から日本でも月明の影響が少なくなります。是非晴れている地方の方は彗星の様子を確かめてみてください!。

(10月31日 9:30)


Eddie Guscottさん撮影のHolmes彗星(17P)
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(リンク承認済み)

 ここ数日、天候が悪く彗星の様子を見ることができないのですが、欧米から届くたくさんの画像を見ていると、月明の影響が無くなった暗い夜空に、これまで見たことが無いような彗星の姿が捉えられているようです。
 ドイツ中部のフランス国境に近いザールラント州ザールブリュッケン在住の天体写真家Sebastian Voltmerさんが、国境を越えたフランスのSpicherenで11月2日夜(日本時間11月3日朝)に冷却CCDカメラを使って撮影した画像には、コマから吹き出す白い物質と、その周辺を覆う茶色がかった光と緑の水イオン、そして太陽風に飛ばされる青いジェットが鮮やかに捉えられています。ちょっと画像処理をしすぎかな?という気もしますが(笑)、現在の彗星の姿をとても美しく見せてくれています。
 今夜は関東もよい天気になりそうなので、山の上までいって彗星を見てこようと思っています!。

(11月3日 12:30)


Sebastian Voltmerさん撮影のHolmes彗星(17P)
クリックするとその他の画像も含むサイトにリンクします
(リンク承認済み)

 11月3日・4日と山に出かけたのですが、現地に着くと曇りという天気で、早く暗い夜空で彗星の姿を見てみたいところです。
 ハンガリーの首都ブダペスト在住のEder Ivan(ハンガリーでは、日本と同じように名字・名前の順に氏名を書きます)さんが、ブダペスト近郊のUrak Asztala山で11月4日夜(日本時間11月5日朝)に13cmF6 ED屈折望遠鏡とデジカメ一眼レフを使って撮影した画像には、彗星本体から太陽風によって流れ出すように広がるイオンの尾の様子を鮮やかに捉えられています。

(11月7日 11:20)


Eder Ivanさん撮影のHolmes彗星(17P)
クリックすると原画を含むサイトにリンクします
(リンク承認済み)

 連日のよい天気で、彗星を毎日双眼鏡や望遠鏡でみているのですが、ついにLX90-30の実視界1度の視野を完全にはみ出してしまうようになりました。市街地からでも肉眼でぼんやりとした光の染みとしとて見ることができ、10倍50mmの双眼鏡でちょうどよいくらいの大きさになりつつあります。まだまだ大きく広がっていくと思いますが、それに連れて明るさも落ちてくるため、空の明るいところでは見えにくくなってきてしまうかもしれません。

 そして、今日ようやく待望のハッブル宇宙望遠鏡によるホームズ彗星(17P)の画像が公開されました!。しかし、あまりにも大きく広がりすぎていて、最も広い視野で撮影できるWFPC2(Wide Field Plantary Camera)でも、中心部のみの画像になってしまっています。とても彗星らしく、コマからなにかを吹き出している様子が見てとれます。

(11月16日 00:20)


ハップル宇宙望遠鏡と地上から撮影したHolmes彗星(17P)
クリックすると10月29日からの画像も見ることができます。
Credit: NASA, ESA, H. Weaver (Johns Hopkins University/Applied Physics Lab), and A. Dyer


 月明の影響もあり、肉眼で確認するのは少しずつ難しくなってきていますが、双眼鏡ではまだまだ十分にその存在を確認できます。今週末くらいからは再び月明の影響がなくなりますから、彗星がどんどん広がっていく様子を見ることができるはずです。

 右の画像は、11月4日にアメリカアリゾナ州にあるホプキンス山天文台のFred Lawrence Whipple 観測所にあるMMTの6.5m反射望遠鏡に取り付けられたMegacamと呼ばれるカメラで撮影されたカラー画像です。Megacamは、900万画素のCCDをモザイク状に36個並べた巨大カメラで、総有効画素数は約3億画素にもなります。これほどの大望遠鏡で彗星全体を捉えた画像は他には無いでしょう。

 MMTはMultiple Mirror Telescopeの略で、もともとは直径1.8mの反射鏡を6個使った望遠鏡でしたが、現在はその架台を流用し、1枚の6.5m反射鏡を使用た望遠鏡に換装されています。

(11月27日 12:20)


MMTとMegacamで撮影した11月4日のHolmes彗星(17P)
クリックするとハーバード・スミソニアン天文物理センターのプレスリリースのページにリンクします
Credit: M. Ashby & N. Caldwell (CfA)

■当社スタッフ撮影の写真


10月25日のホームズ彗星(17P)
筑波山風返峠にて撮影
デジカメ一眼レフ+16mmF4 8秒露出


10月25日のホームズ彗星(17P)
筑波山風返峠にて撮影
デジカメ一眼レフ+85mmF2 2秒露出


10月25日のホームズ彗星(17P)
筑波山風返峠にて撮影
デジカメ一眼レフ+76mmフローライト屈折F5.9
 10秒露出
●10月25日の写真について
 増光の連絡を受けたものの、夕方からは曇りの予報。北に向かえば雲は少なくなりそうだったのですが、それでも雲は多そうだったので、あきらめムードのまま夕方まで事務所で仕事をして、16:00ごろ外を見ると、予想外にまだけっこう晴れ間がある。これなら雲間からでも彗星が狙えるかもしれない!。車に機材を積み込んで、筑波山へと向かいました。
 向かう途中からだいぶ雲が増えてきたのですが、いざ着いてみると北東の空は良く晴れていました。すでに肉眼で彗星の姿を見ることができ、双眼鏡では若干黄色がかって見えました。上の85mmの写真では青みがかっていますが、これはレンズの収差の影響です。
 望遠鏡で覗いてみても、彗星は恒星に近い点像で、距離が遠いせいもあるのか、明るさの変化以外には、まだ大きな変化は見られません。しかし、彗星と地球との距離は1.6AU・太陽とは2.4AUということを考えると、単純に比較して火星と同じくらい明るいということになります。これからの変化に注目しなければなりませんね。


10月28日のホームズ彗星(17P)
当社事務所前にて撮影
デジカメ一眼レフ+
Meade LX90-30直焦点
10秒露出


10月28日のホームズ彗星(17P)
当社事務所前にて撮影
デジカメ一眼レフ+
Meade LX90-30 F6.3レデューサー併用
 10秒露出
●10月28日の写真について
 25日の撮影後、関東では台風の通過で2晩晴れず、ようやく今日になって彗星の姿を再度捉えることができました。世界各地からの画像でどんどん視直径(みかけの大きさ)が大きくなっているのを見ていたので、実際に覗いたらどんなだろうと期待しながら、21:00過ぎに望遠鏡を事務所前に設置しました。25日に見たのとかわらず、ペルセウス座α星のすぐ下に肉眼でも簡単に確認することができる。望遠鏡を向けて開口一番
「でかっ!」。月がちょうどすっぽりと入る0.6度の視野のなかに、木星より大きさの大きな光甚が入ってきました。海外の観測者が言うとおり、まさに宇宙に浮かぶ真珠玉と言った感じで、とってもきれいです!。
 望遠鏡でははっきりした色はわかりませんが、写真に撮ってみると彗星特有の水イオンの緑色がはっきりと確認できます。きちんと測定しているわけではありませんが、1.6AUの距離でこの視直径ということは、実際はおよそ230,000kmの直径となり、その大きさは
地球の約20倍になります!。一体彗星に何が起こったのでしょうか?!。これからも目が離せませんね!。


10月29日のホームズ彗星(17P)
当社事務所前にて撮影
デジカメ一眼レフ+
Meade LX90-30直焦点
15秒露出


10月29日のホームズ彗星(17P)
当社事務所前にて撮影
デジカメ一眼レフ+
Meade LX90-30 F6.3レデューサー併用
10秒露出


10月29日のホームズ彗星(17P)
当社事務所前にて撮影
デジカメ一眼レフ+
Meade LX90-30 F6.3レデューサー併用
30秒露出
●10月29日の写真について
 昼間は雲が多かったのですが、夜になって良く晴れ上がり、気流もとても落ち着いていたので、
LX90-30でもかなりよいピントを得ることができました(そのため昨日より解像度の高い画像を掲載しています)。最初に望遠鏡で見たときに、コマが2つに分離したように見え、「やっぱり分裂だったのか?」と思ったのですが、これはたまたま彗星の背後にあった恒星で、時間とと共にまわりの星と一緒に移動していきました。
 肉眼で見たときの明るさは、昨日より若干暗くなったような感じがしますが、視直径はますます大きくなり、
FZ-1050RFでも、明らかに他の星とは違う直径の大きな像を見ることができました。こうして昨日の写真と並べてみると、その違いがよくわかりますね。
 全体に水イオンの緑色が強くなってきているようにも見えますが、露出時間の違いもあるためそうとは言い切れません。今日は露出時間を長くしたものも合せて掲載します。本体周囲にうっすらと緑色のイオンが取り巻いている様子がわかりますね。
 右上の月の写真は、レデューサーを取り付けた状態でそのまま撮影した今日の月です。この大きさで比較すれば、いかに彗星が巨大なものであるかが良くわかりますね。とても1.6AUの距離にある天体には思えません!。


11月8日のホームズ彗星(17P)
赤城山大沼湖畔にて撮影
デジカメ一眼レフ+35mmF2.8レンズ→F4
2分露出


11月8日のホームズ彗星(17P)
赤城山大沼湖畔にて撮影
デジカメ一眼レフ+85mmF2レンズ開放
 2分露出


11月8日のホームズ彗星(17P)
赤城山大沼湖畔にて撮影
デジカメ一眼レフ+
デジカメ一眼レフ+76mmフローライト屈折F5.9
60秒露出


11月8日のホームズ彗星(17P)
赤城山大沼湖畔にて撮影
デジカメ一眼レフ+
Meade LX90-30 F6.3レデューサー併用
 15秒露出
●11月8日の写真について
 天候等の理由でしばらく望遠鏡で彗星をみることができず、日に日に大きくなっていく様子を双眼鏡を使って見ていたのですが、10日ぶりに山の上までホームズ彗星(17P)を見に行ってきました。少し薄雲がかかっていて、けっして空の条件はよくありませんでしたが、彗星の姿ははっきりととらえることができます。
 10月25日には、肉眼でも望遠鏡でもただの星にしか見えなかった彗星がわずか2週間でこんなに大きくなってしまうのは、実に不思議な現象です。すでに肉眼で十分にその大きさが解り、少しずつ広がってきているため、全体的には少し暗くなったような印象を持ちます。
 月明の影響が無くなったので、写真も長時間の露出が可能になり、ペルセウス座のまわりの星たちの中に、明らかに「異物」として写りこんでいる姿は、これまで30年星を見てきていますがはじめての経験です。
 大きさの比較のため、様々な焦点距離で撮影してみました。1枚目の35mmのものは、二重星団からアルゴルまで、ペルセウス座の全景が入るように標準レンズで撮影したもの。天の川のたくさんの星の中に、あきらかな異物がぼこっと浮かんでいる。2枚目の85mmのものはペルセウス座中心部。明るい星の周辺ではレンズの色収差が目だってしまっていますが、それがかえって彗星の色の特異性を示していますね。周辺部の水イオンの色も良くわかります。3枚目は撮影初日の10月25日にも撮っている光学系の組み合わせ。大きさを比較してみてください。
LX90-30とレデューサーの組み合わせのものでは、もうフレームをはみ出してしまいそうです。10月29日の月の写真と同じ光学系の組み合わせてですから、どれほど大きくなっているかがわかると思います。


11月20日のホームズ彗星(17P)
赤城山大沼湖畔にて撮影
デジカメ一眼レフ+85mmF2レンズ開放
 2分露出
 


11月20日のホームズ彗星(17P)
赤城山大沼湖畔にて撮影
デジカメ一眼レフ+
デジカメ一眼レフ+76mmフローライト屈折F5.9
30秒露出
●11月20日の写真について
 その後も大きくなる続けるHolmes彗星(17P)。しかし、だんだんと淡く広がってきていて、街あかりの明るいところでは、肉眼ではだいぶ見つけにくくなってきたようです。昨晩は久しぶりに赤城山にでかけてきました。常時薄雲が通過し、透明度が悪く極軸も追い込めていないので、露出時間の短い写真しか撮ることができませんでしたが、ミルファクと重なって長く伸びた彗星の姿は特徴的ですね。

■彗星のみつけかた

●夜9時00分ごろの北東の空


カラー版


プリントアウト用

 このファインディングチャートは東京での夜9時ごろの北東の空の図です。大阪では約20分後・福岡では約40分後がほぼ同じ空になります。17P/Holmesと書いた水色の●が彗星の位置を示します。彗星は夜半頃最も高い位置に来ますから、日本からはほぼ一晩中観測することができます。これより早い時間に見るときには、少しチャートを右まわりに回転させて、星座の星たちの位置関係を頼りに探してみてください。

 現在彗星はかなり淡く広がっており、全体等級で4等級で観測されています。しかし、すでに肉眼でも大きさが判別できるほど大きく広がっていため、都会など空の明るいところでは見つけにくいかもしれません。上記のチャートを参考に周囲の明るい星からたどって探してみてください。今週は月の影響はほとんど無く、淡く広がった彗星の暗い部分まで見えるでしょう。

 また、20時ごろになると東の空から火星も昇ってきます。火星までのこの時期の距離は約0.6AU(光の速さで5.4分)です。現在の彗星までの距離は約1.7AU(光の速さで13.4分)と、火星よりずっと遠いにもかかわらず、こんなに大きく見えているのです。宇宙を立体的に感じるためにも、是非火星にも目を向けてみてください。

 彗星を見つけるときは、8倍40mmや10倍50mm9倍63mmの双眼鏡など、なるべく視野の広く(倍率の低く)口径の大きな双眼鏡や、2インチ広視界アイピース焦点距離の長いアイピースを使って倍率を低くした望遠鏡で探してください。望遠鏡の場合は、彗星はファインダーでも十分見つけられる明るさですから、チャートを参考にその周囲を探してみてください。

彗星の座標(日本時間21時の位置)
日付 赤経(R.A.) 赤緯(Dec.)
12/4 3h08m.8 +48゜30
12/6 3h07m.2 +48゜13'
12/8 3h05m.7 +47゜55'
12/10 3h04m.4 +47゜36'
12/12 3h03m.2 +47゜17'
12/14 3h02m.1 +46゜58'
12/16 3h01m.2 +46゜38'

 天体自動導入望遠鏡をお使いの方は、左の表から、各日付の座標を入力してください。

●Meade オートスターの場合
テンタイ→ユーザーテンタイ→ツイカで右の座標を入力してから、その追加したデータを「センタク」して自動導入
※#497オートスターVer.2.3以前および#494オートスターVer.1.1以前のモデルでは、タイヨウケイ→スイセイ(コメット)で軌道要素を入力する方法では、正確な位置を計算できません。上の方法でその日ごとに入力してください。



Holmes 彗星 (17P) 軌道要素

元期       = 2007/10/27.0(TT) = JDT 2454400.5
近日点通過 = 2007/05/04.5277 (TT)
近日点距離 = 2.053218 AU
近日点引数 =   24.2712
昇交点黄経 =  326.8646 (2000.0)
軌道傾斜角 =   19.1126
離心率     = 0.432564


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