4/29 (: written by 5/25)
この日、知人の結婚式がありました。この独り言のおいてあるサーバーのアサヒネットのチャットのメンバーどうしが、めでたくゴールインすることになり、その結婚式の披露宴の司会を仰せつかりました。
結婚式の披露宴の司会は、私の声の性質や音楽業界内での噂もあって(^_^)、いままでにも3回ほど頼まれてやったことがあります。とはいっても、大勢の方の前でしゃべるということは本職ではありませんから、不慣れなところもあってなかなか大変でした。緊張やプレッシャーには強い方ですし、結婚式の司会というのは舞台の上とは違って裏方に限りなく近いので、その点は楽なんですけどね。いちばん難しいのは言葉遣いでしょう。放送のアナウンスの基本では追いつかない、結婚式特有の言い回しや敬語・謙譲語の使い方があるので、今回は確認も含めて専門の司会者の方にお伺いをたてて、ちょっと勉強したりもしてみました。
本番は、細かいことをいえばとちったところもありましたが、まぁ、流れとしてきれいにまとめられたから良かったかな?と思っています。披露宴という場所は、当人たちのお目とおしという意味もありますが、集まった親類や知人・友人達とも顔を合わせることで、双方の人柄を忍ぶこともできるんですよね。今回の披露宴では、特に新婦の友人の皆さんの余興を見ていて、それを強く感じました。
あとで知人の撮ったビデオを見て思ったことは、普段でも通る私の声は、ああいう場所でマイクを通すとうるさいくらいに響くんですね(^_^;。これでも声のトーンは落とし気味にしたんですが、それにしても目立つわ(^_^;。
この披露宴の後、その日のうちに2次会を式場の近くでやりました。この中で、新婦と私を含めた有志7人でリコーダーアンサンブルをやりました。1月の中旬に新婦とチャットで会話していたときにたまたまリコーダーの話が出て、「んじゃ、2次会かなんかでやってみるか!」ということで、音楽のできそうな人何人かに声をかけて3カ月かけて練習してきたのです。やった曲は、バッハの「主よ、人の望みのよろこびよ」・カーペンターズの「トップオブザワールド」・ドリカムの「未来予想図II」の3曲。トップオブザワールド以外は私がアレンジしたもので、前者は以前の知人の結婚式用に作った物の再演・後者は今回のために新しくアレンジしたものです。
参加した皆さんは学校でリコーダーをやったことがあるという程度の人達ばかりでしたが、1〜2週間に1回の練習に熱心に参加してくれて、とっても美しいアンサンブルができました。2次会には60人近い方がいらっしゃったのですが、皆さんにもきっと楽しんでいただけたのではないかな?と思っています。この画像はその練習の時のものです。
私は、リコーダーという楽器をとても大切にしています。管楽器の基本中の基本で、子供のころから好きな楽器でした。うちにはソプラニーノからバスまで各種のリコーダーがありますし、学生時代にはリコーダーのために作曲した曲が゛全国コンクールで入賞したりしたこともありました。もちろんいまでもときどき思い出したように戸棚から持ち出して吹くことがあります。そして、こうしてときどきでもアンサンブルできるのがとても楽しみなのです。みんなで力を合せて頑張って作り上げたアンサンブルは、絶対よい思い出になると思うんですよね。別にうまく吹こうなんて思わなくていいんですよ。一生懸命やれば、その思いは絶対聞いている人々にも伝わるはずです。これは、プロの世界でも共通のはずですよね。いい加減な物は人に聞かせたくないですよ。その意味も含めてね。
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